どうも!手探りアングラーKです。
アジングやエギングに少し慣れてきた10月初旬のころ、もう1つ狙っておきたいターゲットがいました。
そう、タチウオです。
タチウオと言えば神戸周辺の大人気ターゲット。秋になると、釣具屋ではタチウオコーナーが大きく展開されます。
エギングのときも周囲はタチウオで盛り上がっており、まさにシーズン真っ最中。
▼ タチウオ好調時のエギング記事はコチラ

基本的に大物だし、食べても美味しいとあって、いつか挑戦したいと思っていましたが、ついに、その時が来たのだと思いました。
タチウオの釣り方には浮き釣り、テンヤなど様々なものがありますが、そこは何と言ってもナイトルアー派。ワームを使った”ワインド釣法”に挑戦することにしました。
YouTubeで予習すると、この動画のように、皆さん次々とタチウオを釣り上げています。
「これはいけるかもしれない」
そう思っていたのですが――
現実は甘くありませんでした。
結果は、まさかの3連続ボウズ。しかも、周囲では普通に釣れているのです。
今回は、そんなタチウオ挑戦初期の失敗談と、ワインド3連続ボウズから見えてきたことについて書いていきます。
釣行前の準備
ワインドは未経験なので、ネット情報を参考にタックルを揃えました。
▼ 参考にしたサイトはコチラ

今回使用したタックルは以下です、
ロッド
エギングロッドの使いまわしでOK。
▼ エメラルダス X83ML(今回使用)
リール&ライン
リールは手持ちの3000番のものを使用。
ラインは大体1号前後で良さそうなので、1号のPEラインを使用しました。
リーダー
タチウオと言えば鋭い歯でおなじみ。リーダーをガジガジ噛まれて”プッツン”なんてことも多々あるようです。
確実なのはワイヤーリーダーですが、光の反射やらでタチウオの食いが悪くなるというネット上の意見も多くあったので、以前タコ釣りで使ったゴン太(35lb)のリーダーを用いることに。
▼ ヤマトヨテグス フロロカーボンリーダー 35lb(今回使用)
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ワインド用ワーム&フック
ワインドでは、魚の頭のような形のジグヘッドと大きめのワームを使います。釣具屋さんに行くと、何とも手軽なことに、ワインドのスタートキットが売っていました。
▼ ジグパラ ワインドスリム スタートキット
これ幸いとばかりに飛び付き、根掛かりの可能性も考えて2セットほど購入しました。
▼ ワインド仕掛けの詳細はコチラ

ワインドでタチウオ初挑戦
準備を万端に整えて、子供が寝静まった頃に家を出発。タチウオの実績が豊富な神戸空港エリアを目指しました。
ワインドは少数派
釣り場は、既にタチウオ狙いの釣り人で一杯だった。ポツポツと、タチウオを釣り上げている人も見えた。早く、自分も仲間に入りたいと気がはやる。
しかし、釣り座を探すときにタチウオ釣りの人を見ていると、ほとんどが浮き釣りのように見える。自分が見た限りほとんどが浮き釣りで、ワインドをやっている人は1人もいなかった。
それでも釣り座を確保し、ワインドキットをセットアップ。ケミホタルで光るワームが何ともタチウオを呼びそうで期待が膨らむ。
見よう見まねでシャクるもアタリなし
ここで、YouTubeで動画は見たものの、実際どうやってアクションすれば良いかまでは確認していなかったことに気付く。
取りあえず、キャストして5秒ほどカウントし、YouTubeで見たイメージのままに適当にシャクる。ワインドでは、ワームがジグザグにアクションするはずだが、自分のワームがどういう動きをしているのかは不明である。
特に手前の方で、ワームの重みをかなり感じるのはワインドの特徴だろうか。正直、自分のワームのアクションに自信が持てない。
カウントを変えながら2、3時間ほど粘ったと思うが、全くアタリがない。
周りの浮き釣り勢は、頻繁ではないが、チラホラとタチウオを釣り上げていた。しかも、浮きはかなり手前、岸から数メートルくらいのところを狙っているようだった。
何とも悔しい思いだが、いったん作戦を練り直すべしと判断し、納竿することとした。
ワインド2回目の挑戦
動画でアクションを確認
一週間後、同じタックルで、再びワインドでタチウオに挑戦。
前回との違いは、アクションを確認したこと。以下の動画を参考にしました。
ロッドを立てたところから始めて、上下にピンッと動かし、一回巻く。そして、それを何度も繰り返す。
自宅の庭で”素振り”とイメトレを繰り返し、いざ実釣とばかりに、前回と同じポイントに繰り出しました。
ワームを齧られた形跡あるもアタリなし
今回は、一眠りした後、未明~朝マヅメにかけての頃を狙って出発。
小雨が降る悪コンディションの中、練習したワインドのアクションを繰り返すが、アタリのないまま夜が明けてしまった。
朝マヅメの頃は、何故かタチウオ釣りの人は少なく、ショアジギ勢が大半となる。タチウオを釣り上げる人の姿も見えなかった。
この日は潮で流されて、かなり手前でシャクっていたが、ふとワームを見ると、タチウオに齧られたのだろうか、ワームがボロボロになっていた(アタリは感じられず)。
雨の降る中、2、3時間ほど粘ったが、アタリらしいアタリもなく、子供が起きてくる時間となり、時間切れで無念の納竿となった。
ワインド3回目の挑戦
深夜のタチウオを考察してみた
2回の坊主を食らったことで、タチウオとワインドについて、改めてネットで調べました。主に分かったことは以下です。
- ワインドはエサを付け替える必要がないので、手返しが良いのが特徴。
- ワインドは、マヅメ時の、タチウオが積極的にベイトを追っているときに有効。
- タチウオはマヅメ時に活性が上がり、深夜には、活性が著しく下がる。
今までの周囲の釣れ具合を見ていると、神戸空港エリアでは、朝マヅメよりも夕マヅメが良く、夕方~日没から数時間くらいがピークになりそうです。
本来なら夕方頃に釣り場に到着するのがベストですが、子育て中のため、どうしても深夜、早くても22時頃になってしまいます。
そこで、深夜のタチウオを考察してみました。
夕マヅメに食事をして、お腹いっぱい。やる気なく、上を向いて漂っていて、たまたま近くを通ったベイトに噛みつく。
そんな状態では、ワインドのワームのようにピンピンと動く、活きの良いエサには反応しないと思われます。
ワインド釣法と言えるかは分かりませんが、何とか、ユラユラと漂うエサを演出する必要があるだろうということで、今までの1/2ozのジグヘッドを3/8ozに下げ、”漂うエサ”を演出する戦法を取ることにしました。
タナがキープできず、根掛かり頻発
いつも通り22時頃に釣り場に到着し、今度は以前より軽いジグヘッドをセッティング。
キャスト後、アクションを少なめにして、ユラユラと漂うエサを演出しようとする。もはや、ワインドと言って良いのかも分からない状態である。
軽めのジグヘッドに変更したとは言え、ワームの重さもかなりのもので、アクションを少なくするとタナがキープできない。根掛かりも頻発するようになった。
周りは相変わらず浮き釣りが多数派で、岸からさほど離れていないポイントを狙い、たまにタチウオを釣り上げている。
浮き釣りはユラユラとエサを漂わせ、かつ、タナは一定にキープできるので、いかにも有利である。エサの匂いにも一定の集魚効果があるらしい。
根掛かりは頻発するわ、自分が頓珍漢な釣りをしている気もするわで心が折れ、この日はアジングに切り替えて数匹のアジを釣って帰り、タチウオはボウズとなった。
3連続ボウズを家族に報告
朝方に帰ると、朝7時半からのテレビ番組「シナプシュ」が付いていた。我が家の日常的な光景である。
嫌がらせのように、タチウオをテーマとした幼児向けの歌が流れ、「立って座ってタチウオ万歳」などと言っている。
その歌を引き合いに、家族から愛のあるイジリを頂き、次こそはタチウオをGETするという誓いを新たにしたのだった。
手探りアングラーの教訓(ワインド編)
深夜にワインドは厳しい
今回の結論は、これに尽きます。
ナイトルアーにこだわる余り、深夜の活性が下がったタチウオに対してワインド釣法を選んだことは失敗だったと思われます。
3連続ボウズで見えた現実は、「タチウオは釣れない」ではなく、「深夜のタチウオはワインドでは釣れない」でした。
そして、私はついにナイトルアー派としてのプライドを捨てる決意をし、エサ釣りであるテンヤに手を出すことになります。
そのことは、次回書こうと思います。

