どうも!手探りアングラーKです。
突然ですが、うちの子供は肉を食べません。そのくせ、エビ、タコ、イカなどは大好物。まるで酒好きのおじさんのようですが、いつかタコやイカを釣ってやりたいと思っていました。
そんなとき、何気なく釣り情報をみていると、神戸空港エリアや六甲アイランドのマリンパークでタコが釣れるという情報を目にしました。
前回までの釣行でアジングにも慣れてきて、そろそろ別のターゲットも狙ってみたいと思っていたところ。「タコを釣って帰れば子供も喜ぶだろう」ということで、今回はタコを狙ってみることにしました。
タコ釣りは装備がゴツい
まず、タコ釣りはアジングとは全く異なる釣りなので、ネット情報をもとに、必要な道具を揃えることにしました。
ロッド&リール
タコ釣りでは、狙いは完全に底なので、オモリを付けてエギを沈めます。そのため、ある程度の重みに耐えられるロッドが必要になります。
専用のロッドもあるようですが、私の場合は、以前、ライトゲーム用と思って購入し、硬すぎて全く使えなかったロッドがあったため、これを使うことに。
▼XOOX ROCKFISH GRⅢ S78MH(今回使用したロッド)
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(Amazonでの取り扱いなし)
適合ウェイトは何とMax40g!お蔵入りか、メルカリで売却か、と考えていたロッドでしたが、遂に活用できるときが来たのだと思いました。
リールは、ライトゲームでは使っていなかった、手持ちの3000番のリールを使用しました。
ライン&リーダー
タコ釣り用のタックルで驚いたのは、PEラインとリーダーのゴツさです。理由はシンプルで、タコは地面に張り付くから、それを剥がす必要があるらしい。今回は以下のものを使用しました。
▼ ヤマトヨテグス PEライン 4号(今回使用)
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▼ ヤマトヨテグス フロロカーボンリーダー 35lb(今回使用)
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タコ専用のエギ(タコエギ)
タコは根掛かり上等の釣りらしいので、近場の釣具屋に行き、安価なタコエギをいくつか購入。
その中に一つ、なぜかイタリア国旗のような配色のエギがあった。「なんだこれ…?」と思いつつも、なぜか妙に気になり購入。
なぜイタリアなのかはサッパリ分かりませんが、今回、反応があったのはコイツでした。タコ的には本場の香りがしたんでしょうか。
▼ イタリアカラーのタコエギ (今回使用)
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小物類
その他、エギを沈めるための15号くらいのオモリと、タコエギ用スナップ(オモリを付けられるよう三つ又になったもの)を購入しました。
▼ ささめ針 タコエギスナップM(今回使用)
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タコエギを複数付けることもあるらしく、スナップが沢山付いたものも売っていましたが、根掛かりで一度に複数のエギを失うのが怖かったので、やめておきました。
実釣開始
時期は7月下旬くらいだったかと思う。タコが釣れているというポイントに到着し、さっそく足元にタコエギを投入。
やることはシンプルで、底の状態を想像しながら「トントン」と叩くように動かし、タコが潜んでいるであろう深みを探っていく。
やはり根掛かり上等の釣りである。「根掛かりそう」と感じたら糸を緩めたり、左右にロッドを振って回避する。そんな地面とのやりとりが1時間ほど続いた。
そうこうしていると、また根掛かりである。今度は中々、外れない。どうやら本格的に根掛かったようだ。
個人的に、根掛かりには2種類がある。
岩のような動かざるものに引っ掛かった場合、これは多くの場合、お手上げである。早々に諦め、引っ張って切ってしまう。
もう一つは、海藻に引っ掛けた場合など、「ちょっと持ち上がる」根掛かり。こちらは、粘れば外れる可能性がある根掛かりである。
このときは後者だった。粘れば何とか外れるような気がする。まして、今日のロッドは硬く、ラインとリーダーはゴン太である。海藻ごと釣ってやろうという勢いで、引っ張ったり緩めたりを繰り返した。
すると、本当に海藻が根っこから抜けるように、「フワッ」と、重みを維持したまま持ち上がったのである。
初タコGET!そして油断
竿先を持ち上げてみると、途中で止まる瞬間があり、また上がってくる。それが海藻にはあり得ないものであり、タコの引きである。
引き上げてみると、海中にタコの足が開いているのが見える。やはり、タコだったのだ。
その瞬間、根掛かりだと思ったものは、実はタコとの綱引きであったことを悟る。確かに、ゴツいタックルでないと糸は切られていただろう。
▼ タコの捕食シーンについてはコチラを参考
人生初のタコのサイズはそこそこである。とりあえず、いつものメッシュの蓋付きバケツに入れて、海にドボン。「よし、これでお土産確保」と安心し、そのまま釣りを続行した。
しかしその後、タコエギを立て続けにロストし、
気づけば全ロスト。仕方なくアジングに切り替え、2時間ほど粘るも、この日は全く反応がなかった。
そして悲劇
「今日はタコがあるし、そろそろ帰るか。」
そう思い、釣り開始から3時間ほどで納竿することとし、バケツを引き上げる。
なぜか、蓋のチャックが開いている。
嫌な予感が走る
ゆっくりと中を覗く。
―― いない!タコが、いない!
一瞬、何が起きたのか分からなかった。タコは確かにバケツに入れたし、チャックは閉めたはずである。
脱走。
それ以外には考えられなかった。
放心状態で帰宅
本命を狙い通りにGETして帰るつもりが、いきなりボウズになった。
手元に残ったのは、ロストしたタコエギの記憶と、なんとも言えない虚無感。
放心状態で車を走らせ、静かに帰路についた。
手探りアングラーの教訓(タコ編)
タコは脱走する(マジで)
タコは想像以上に力が強く、知能も高い。ちょっとした隙間があれば、普通に脱走します。
特にメッシュバケツは要注意で、チャックの締め忘れや、ちょっとした隙間により簡単に逃げてしまいます。釣ったらすぐに締めてしまうか、生かしておくなら脱走防止を図る必要があります。
後になって知ったのですが、洗濯ネットに入れるのが良いらしいです。
根掛かったらタコを疑う
タコのアタリは特になく、急に根掛かりしたと勘違いしました。根掛かりしたら、タコを疑ってみる価値があるかもしれません。
タコエギはロスト前提
底を狙うため根掛かりが多く、ロスト率は高め。安価なエギを複数用意しておくのは正解でした。
釣れたのに持ち帰れず。なんとも言えない釣行になりました。ただ、タコの独特な釣り方は新鮮で、かなり面白かったです。
次こそは――
ちゃんと持ち帰るところまで含めて、釣りにしたいと思います。

